声の小ささ、口調、話すスピード。自分の話し方を、客観的に見たことはあるでしょうか。
離職中の2週間、僕はいろんな実践をしました。その中の1つが、自分を撮ること。話し方が下手とか、そういう話じゃありません。自分を客観的に見て、自分がどういう話し方をしてるのかを、まず知る。それがやりたかったことです。
話し方を磨くって、いきなりはできません。磨く前に、今の自分がどういう状態なのかを知る必要がある。自撮りは、そのための実践でした。この記事では、僕が続けてきた「自分を客観的に見る」実践と、そこで起きた変化を書きます。自撮りから音読へ。やり方は変わったけど、根っこはずっと同じです。
離職中にやった自撮りは、結局25日間続いた
最初にやったのは、スマホで自分を撮ることでした。
夜とか、朝の出かける前とか。5分のときもあれば、長いと30分近く。その日やりたいこと、やったこと、それにどう感じたかを、1人でただ話すだけです。2週間の実践として始めて、結局25日間くらい続きました。1ヶ月近くです。
ポイントは、テーマを決めなかったこと。「今日はこれを話す」と決めた瞬間、それは義務になります。「また話さなきゃ」が、やる気を削いでいく。だから、続けるために、話したいことを話すだけにしました。
撮った動画を、何回か見返しました。数年前にも少しやったことがあったから、激しく驚きはしなかった。それでも、画面の中の自分を見て、あ、と思ったんです。声が小さい。言葉が流れて、一語一語が聞き取りにくい。話してる本人は、ちゃんと話してるつもりなのに。
これが、自分の話し方なんだ。前は気づかなかったことが、見えました。まず知る。ここからしか始まりません。
働き始めた今は、音読をしてる。しかも超早口で
自撮りは、今は一旦やめてます。働き始めてからは、代わりに音読をやってます。
きっかけは、ある動画で「音読がいい」と言ってるのを見たこと。やってみたら、これがよかった。
ただの音読じゃありません。めちゃくちゃ早口で、声を大きく、口をよく動かして読む。これを意識してます。
実は前から、親に「聞き取りにくい」と言われることがありました。でも自分では、ピンと来てなかった。それが、自撮りで自分の声を聞いて、やっと分かったんです。声が流れて、一語一句がぼやけてる。言われてた意味は、これか、って。
だから今、音読をしてます。早口の音読が効くのかは、正直まだ検証中。でも確実に言えるのは、声を大きく、口を動かして、意識しながら読むと、いくつも手応えがあること。滑舌、話すスピード、一語を大事にする感覚。続けるほど、自分の声が変わってくのが分かります。
実は僕、音読しながら理解できないタイプだった
ここで、ちょっと正直な話をします。
僕はもともと、音読しながら文章を理解することが、できないタイプでした。
読むことに必死で、内容が頭に入ってこない。読むか、理解するか、どっちかしかできない。黙読なら、自分のペースで理解しながら読めます。でも声に出すと、声を出すことに気を取られて、意味が入ってこない。
それが、音読を続けるうちに、ある程度できるようになってきました。声に出しながら、意味も追える。地味だけど、自分にとっては大きな変化です。
できなかったことが、できるようになる。その手応えが、続ける力になってます。
自分を外から見ると、本番じゃなくても自分を変えられる
自撮りも音読も、根っこは同じです。自分を、客観的に見ること。
人と話してる最中は、会話に集中してて、自分を第三者の目で見るのは難しい。その場では、誰でも無理なんです。
でも、終わったあとに振り返ると、見えてくる。「ここは、音読で練習したのが活きてるな」「でもここは、たぶん早口で流れちゃってたな」って。後から自分をちゃんと見れると、次にどうするかが分かる。
自分の話し方や口調を知っておくと、本番で焦っても「あ、今こういう状態だな」と把握できます。完全にコントロールはできない。でも、把握できるかどうかで、全然違う。
今は、ChatGPTやClaudeに質問するときも、タイピングじゃなく音声入力を使うことがあります。毎日じゃなく、時間があるときだけ。声で言葉にする方が、タイピングより速いし、自分の感情もそのまま乗せられる。これも、言語化の練習になってます。
それに、今の仕事の振り返りをするときも、音声入力で吐き出したり、AIと対話したりしてます。うまくいかなかったこと、次はどうするか。声に出して言葉にすると、頭の中がほどけて、改善につながる。自分を外から見るって、こういうことの積み重ねです。
まとめ
自分を磨くために、僕がやってきたことは、こうです。
自撮りで、自分がどういう話し方をしてるかを知った。声の小ささや、言葉の流れに気づいた。そこから、音読で声を変える練習を始めた。
やってることは、すごくシンプルです。自分を撮る。声に出して読む。それだけ。お金もいらないし、特別な才能もいりません。
大事なのは、まず自分を知ること。今の自分がどんな状態かが分かれば、変える入り口に立てる。あとは、楽しみながら少しずつ磨いていけばいい。
自分のことって、知ろうとすると、けっこう面白いんですよね。


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