「やりたいことがわからない」まま4年。答えは考えずに”始めた瞬間”出た【シリーズ#5】

ノートに考えを書き出しながらノートパソコンに向かう27歳男性と、「やりたいことがわからないまま4年、答えは始めた瞬間に出た」というメッセージ 生き方・価値観

4年以上、ずっと考えてました。「自分は、何がしたいんだろう」って。

歩きながら。電車の中で。寝る前に。気分転換のつもりで散歩しても、結局また同じことを考えてる。頭の中で、同じ問いがぐるぐる回り続ける。

そして正直に言うと、その4年で、明確な答えは出ませんでした。

それでも、やめなかった。やめたら、自分がおかしくなりそうだったから。この記事は、答えが出ないまま考え続けた4年と、その先でやっと方向が見えた瞬間の話です。これは「2週間実践シリーズ」の5本目になります。

2週間で変わったように見えて、本当は4年かかってた

このシリーズの1本目で、僕はこう書きました。「2週間で急に変わったように見えるけど、実際は4年以上考えてきた土台があって、それがやっと表に出てきただけ」だと。

ただ、ここで伝えたいのは「変わるのに4年かかる」って話じゃありません。逆です。4年ぶんの土台さえあれば、それを表に出すのは、たった2週間でできる。今日書くのは、その「土台になった4年」の話です。

きれいに前を向いて考えてたわけじゃない。ずっと悩んで、迷って、答えが出なくて、それでも考えるのをやめられなかった。そういう4年でした。

もし今あなたが、「やりたいことが分からない」まま、毎日をなんとなく過ごしているなら。この話は、たぶん他人事じゃないはずです。

一番しんどかったのは、答えが出ないこと

4年間、何を考えてたか。ざっくり言うと、「自分は何がしたいのか」「どの方向に向かいたいのか」です。

もっとお金が欲しい。これは当たり前。もっと好きなことをして生きたい。今やってる仕事が、自分に合ってない。それだけは、はっきりしてた。

でも、「じゃあ何がしたいの?」と自分に聞くと、答えが出ない。

これが、本当にしんどかった。

合ってないのは分かってる。でも、目的地が分からない。だから、同じ問いがずっと頭の中をぐるぐる回る。歩いても、気分転換しても、消えない。考えて、考えて、それでも正確な答えにはたどり着けない。その繰り返しでした。

こういうとき、人は「考えるのをやめる」という選択をすることが多いと思います。考えても答えが出ないなら、考えるだけ無駄だ、と。

でも僕は、やめられなかった。やめたら、自分がおかしくなりそうだったんです。極端に聞こえるかもしれないけど、これが一番正直な感覚でした。動かないと、考えるのをやめてしまうと、自分が自分じゃなくなる気がした。

なぜ、やめなかったのか

答えが出ないのに、なぜ考えるのをやめなかったのか。理由は、はっきりしてます。

ここでやめたら、いつか絶対に後悔すると分かってたから。

30歳、40歳になったとき。「あの時、ちゃんと考えておけばよかった」「やりたいことを、やっておけばよかった」。そう思う自分が、目に浮かんだんです。

年齢を重ねた人が人生を振り返って、「若いうちに、やりたいことをやっておけばよかった」と言う。そういう声を、僕は何度も見聞きしてきました。本でも、動画でも、いろんなところで。それが、嫌だった。自分は、そっち側にいきたくなかった。

世の中には、好きでもない、心からやりたいわけでもない仕事を、嫌々続けてる人が大半だと思ってます。なんなら、めちゃくちゃ多い。会社というものに縛られて、合わないと感じながら、それでも毎日通い続ける。

それが、僕にはどうしても理解できなかった。そして、自分自身がまさにそうなりかけてた。前職の後半は、もうこの場所じゃないな、と感じていました。次に進みたい気持ちが、どんどん大きくなってた。

だから、答えが出なくても考え続けた。本当にやりたいことを探すのを、やめなかった。

それが正しいか正しくないかは、置いといていい。まず考えて、動く。動けば、きっかけが見えてくる。人との出会いとか、思いがけない縁とか。そういうものは、立ち止まってる人のところには来ない。動いた先にしか、転がってないんです。

この「動いた先で拾う」感覚については、運の話として別の記事に書きました。よかったら運は、ずっと目の前にあった。27歳の「脳の改革」2週間【シリーズ#3】も読んでみてください。

方向が見えた瞬間は、ブログを始めたときだった

じゃあ、4年考えて、いつ方向が見えてきたのか。

一番でかかったのは、ブログを始めた瞬間でした。その後の、note も。

それまでずっと、「やりたいことって何だろう」「自分には何ができるんだろう」を考えてきた。その先でたどり着いたのが、「将来につながるもの」と「副業」を、両方かねるものでした。

お金にもつながる。なおかつ、自分が好きで、動けるもの。その2つが重なる場所。それが、僕にとってはブログ、そしてnoteでした。

面白いのは、ここです。4年間あんなに考えても答えが出なかったのに、答えは「考える」だけでは出なかった。「始める」ことで、初めて見えてきた。

頭の中でこねくり回してた4年間。その答えは、机の上にはなかった。実際に手を動かして、ブログを書き始めて、やっと「あ、これだ」と分かった。

「好き×能動=武器」という、僕のオリジナルの考え方があるんですが、それに気づいたのも、ブログを始めた後のことでした。考えるだけじゃ、たどり着けなかった場所です。

始める一歩を押してくれたのは、AIだった

ブログを始められたのには、きっかけがありました。AIの存在です。

ある動画を見て、「あ、これなら俺でもできるかも」と思えた。それが始まりでした。ChatGPTは前から使ってたけど、Claudeはまだ使ってなかった。これを使えばいけるかもしれない。そう思って、動き出せたんです。

というのも、僕は自分の体験や考えは持ってても、それを記事として書き上げるスキルは、正直ありません。昔だったら、誰かに頼むか、諦めるかの二択でした。

でも今は、AIがそこを一緒にやってくれる。この記事も、そうやって形になってます。考え続けてきたものを、ようやく外に出せるようになった。その手段をくれたのが、AIでした。これには、本当に感謝してます。

AIをきっかけに動き出せた話は、別の記事で詳しく書いています。よかったら“AIで誰でも書ける”のに、僕は2年間書けなかった。30本書いた今、見えてきた理由も読んでみてください。

今振り返ると、そんなに迷うことなかったのかも

ここで、ひとつ正直なことを言います。

今になって振り返ると、「あの4年、なんであんなに考えてたんだろう」と思うことがあるんです。

過去って、振り返ると意外とそう見える。あの時はあんなに深刻に悩んでたのに、今から見ると「そんなに迷うことなかったんじゃない?」と思えてしまう。これ、心当たりある人もいるんじゃないでしょうか。

でも、だからといって「あの4年は無駄だった」とは思いません。むしろ逆です。

あの、自分に対して問い続けた時間。自問自答した時間。あれがあったから、ブログを始めたときに「これだ」と気づけた。考え続けた土台があったから、きっかけが来たときに、それを掴めたんです。

もし4年間、何も考えずに過ごしてたら。たぶん同じきっかけが来ても、僕はスルーしてた。気づきもしなかったと思います。

答えが出なくても、自分に問い続けることには、意味がある。それは、答えそのものじゃなくて、答えを受け取る準備をしてるんだと思います。

まとめ:答えは、考えるだけじゃ出ない

この記事で伝えたかったことを、まとめます。

1つ目。4年考えても、人生の答えは出なかった。でも、それでいい。答えが出ないことに、自分を責める必要はない。

2つ目。それでも考えるのをやめなかったのは、後悔したくなかったから。嫌々生きる側に、回りたくなかったから。

3つ目。答えは、考えるだけじゃ出なかった。動いて、始めて、初めて見えた。僕の場合、それがブログでした。

もし今、あなたが「やりたいことがわからない」まま、モヤモヤしているなら。その悩みは、止めなくていいと思います。答えが出ないことに焦らなくていい。考え続けてさえいれば、いつか何かを始めたとき、その問いが一気に答えに変わる瞬間が来る。

僕が4年かけて分かったのは、たぶんこういうことです。答えは、頭の中にはなかった。動いた先に、置いてあった。

だから、考えてるあなたは、間違ってない。あとは、ひとつ動くだけです。

このシリーズの始まり、2週間でやったこと全体については、こちらにまとめています。人生で一番大事な1ヶ月だった。27歳が離職中にやった「脳の改革」2週間【シリーズ#1】

あなたが今、答えの出ないまま考え続けていることは、何ですか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました