ボランティアは1回で終わった。でもそれでよかったと思う理由

暗闇に並ぶ無数のキャンドルの灯り、1つずつの光が集まって作る風景 生き方・価値観

「毎日、なにか頑張らなきゃ」って思ってませんか?

なにか始めたら、続けなきゃ意味がない。途中でやめたら失敗。そんな空気、世の中にあふれてます。

僕も昔はそう思ってました。でも最近気づいたんです。1回きりでも、ちゃんと価値があったなって。

今日は、僕が1回だけ参加したボランティアの話をしていきます。2つあって、どっちも1回で終わった。でも不思議と、今も鮮明に覚えてるんです。

多摩川でキャンドルを並べた夜

1つ目は、多摩川でやってたキャンドルを並べるボランティアでした。

川の河川敷に、たくさんのキャンドルを並べて灯火する。一つ一つは小さな光なんですけど、橋の上から見下ろすと、その光が模様になって浮かび上がる。そういうイベントでした。

ネットで見つけて、自分から応募しました。きっかけは「どんなものか経験してみたかった」と「時間があったから」それくらい。特別な使命感があったわけじゃないです。

当日、ひたすらキャンドルを並べて、点火して、橋の上に移動して全体を見た瞬間、ちょっと感動しました。自分が並べた光が、誰かの目には「デザイン」として見えてる。その感覚が新鮮だったんです。

で、結果だけ言うと、それ1回で終わりました。

75人のマラソン大会で、給水係をやった話

2つ目は、ランニング大会の給水ボランティアでした。

参加者75人くらいの、ちっちゃいマラソン大会。僕は給水所で、コップに水を入れて、走ってくる人に渡す役でした。

これもネットで見つけて、軽い気持ちで応募。始まってみると、走ってくる人たちが「ありがとうございます!」って言いながら水を受け取っていく。疲れ切った顔の人、余裕の顔の人、いろんな人がいました。

ただ水を渡してるだけなのに、なんかちょっと嬉しい感じがあったんです。誰かの役に立ってるって感覚というか。

これも、1回で終わりました。

「続けなきゃ意味がない」って、本当?

世の中って、「続けること」がやたら褒められますよね。

ボランティアを月1で通ってる人は偉い。毎朝ランニングしてる人はすごい。筋トレ3年続けてる人はかっこいい。それは事実だし、否定する気もないです。

でも、1回だけやって終わった人は「中途半端」って扱われがち。続かなかった=失敗、みたいな空気がある。

僕、これちょっと違うと思うんです。

1回のキャンドルボランティアで、川に並ぶ光の模様を見た。1回の給水ボランティアで、走ってくる人の「ありがとう」を受け取った。この2つの経験、今でも鮮明に覚えてます。

続かなかったからって、その時の経験がなくなるわけじゃない。

むしろ1回きりだったからこそ、特別な記憶として残ってる気もします。

「また機会があれば」で、関係を切らなきゃいい

じゃあ、なんで続けなかったのか。

答えはシンプルで、その後の生活でタイミングが合わなかったから。仕事が忙しくなったり、他にやりたいことができたり。そうこうしてるうちに、次の参加機会を逃しました。

でも、もうやらないって決めたわけじゃないんです。

今でも「時間ができたらまたやりたい」って思ってます。将来もう少し余裕ができたら、ボランティアはまた始めたい。キャンドルでも給水でも、別のジャンルでも。

これって、辞めたわけじゃないんですよね。一時停止してるだけ。

「また機会があれば」って気持ちを残しておけば、関係は続いてる。数年後にまた参加したっていい。そういう距離感で付き合えば、「続かなかった」じゃなくて「またいつか」になる。

普段通りの日が、人生の大半

もう一つ、最近考えてることを書きます。

人生って、「特別な1日」ばっかりじゃないんですよね。

ボランティアに参加した日、旅行に行った日、大きな決断をした日。こういう日ってインパクト強いけど、年に数回しかない。

残りの300日以上は、普段通りの日です。朝起きて、スマホして、仕事して、ご飯食べて、寝る。その繰り返し。

でも、この普段通りの日を肯定できないと、人生しんどくないですか?

「毎日なにか新しいことをしなきゃ」「毎日成長しなきゃ」って思ってると、普段通りの日が無駄に感じる。でも実際は、普段通りの日が人生の大半なわけです。

だったら、その大半を楽しめる方が得じゃないですか。

「今日は普段通り」も、立派な選択

動ける日は、動けばいい。やりたいことがあれば、やればいい。

でも、動かない日があってもいい。なにもしない日があってもいい。

それはサボりじゃなくて、回復とか充電の時間です。そういう日があるから、次に動ける。

1回きりのボランティアで終わったこと、なにもしない休日を過ごしたこと、どっちも僕は「無駄じゃなかった」と思ってます。

経験は1回でも残る。普段通りの日は、人生の土台になる。

両方あっていい。

まとめ:1回でも、普段通りでも、それでいい

最後にまとめます。

ボランティアは1回で終わった。でも、その1回の経験は今も残ってる。続かなかったからって、価値がなかったわけじゃない。

「また機会があれば」って気持ちで、関係を切らずにおけばいい。一時停止は、終了じゃない。

そして、特別な日は年に数回。残りは普段通りの日。その普段通りを楽しめたら、人生の大半を楽しめたことになる。

人生は楽しく生きたもん勝ち。それが自由だと、僕は思ってます。毎日頑張らなくていいし、続かなくてもいい。自分のペースで、普段通りの日を肯定しながら、たまに動けばそれで十分。

あなたの「1回で終わったけど覚えてること」、なんですか?

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