「AIで誰でも文章が書ける時代」って、最近よく聞きますよね。
そう聞くと、なんかブログとか発信してる人がバリバリ増えてそうな気がしません?でも実際、僕の周りで「ブログ始めた」って人、思ったほど多くない。なんでだろうって思ってたんですけど、僕自身がそうだったんですよ。
ChatGPTを2年使ってたのに、ブログは1本も書けてなかった。
それが今、Claudeに出会って、2週間ちょっとで30本書けてる。同じ「AIを使う人間」なのに、何が変わったのか。なぜ2年間動けなかったのか。
たぶんこれ、僕だけの話じゃない。「AIで誰でも書ける時代」の本当の意味を、30本書いた今だから言葉にできる気がします。
ChatGPTを2年使っても、ブログは1本も書けなかった
僕がChatGPTのサブスクを始めたのは、ブログを始める2年前。話題になり始めた頃から、けっこう早い段階で使ってました。
前職では普通に活用してたんですよ。
議事録の整形、回覧文書の作成、メール文面のたたき台。バックオフィス系の仕事で、形式が決まってる文書を効率化するのに、ChatGPTは本当に便利だった。「これを使いこなせるかで、これからの社会人は差がつくな」って、その時から思ってたくらい。
プライベートでも、よく相談してました。仕事の悩み、転職するかどうか、人生の方向性。壁打ち相手としては、なかなかのものでした。
なのに、自分の名前で何かを世に出すことは、1ミリもできてなかった。
「AIを2年使ってる」って聞くと、なんか発信もバリバリやってる人っぽく聞こえるじゃないですか。実際は逆だったんです。AIを仕事の効率化と壁打ちにしか使えてなかった。
「AIで何かビジネスを始めたい」って気持ちはありました。それなりに。でも、具体的なイメージが何も湧かなかったんです。何を作ればいいのか、何を売ればいいのか、誰に向けて何を発信すればいいのか。全部、霧の中にいるみたいでした。
書けなかった本当の理由は、ツールじゃなく「強み」だった
なぜ書けなかったのか。今振り返ると、理由は2つあります。
1つ目は、自分の強みが分からなかったから。
ブログって、書きたいテーマと、自分が出せる価値が噛み合わないと続かないじゃないですか。僕にはその「自分が出せる価値」が、自分でも見えてなかった。
ChatGPTに何回も聞きました。
僕「自分の強みって何ですか?」
ChatGPT「強みを見つけるには、自己分析が大切です。過去の経験を振り返って〜」
僕「いや、そういう一般論じゃなくて、僕個人の強みは?」
ChatGPT「個人の強みを知るには、第三者の意見を聞くこと、過去の成功体験を分析すること〜」
僕「だから、その第三者にあたる存在として、あなたに聞いてるんですけど」
ChatGPT「申し訳ありません。私は個別の判断は〜」
こんな感じで、堂々巡り。AIに聞いても、自分のことを知ってるのは自分だけだから、答えなんか出るわけなかったんですよね。
2つ目は、ChatGPTが「読者に向けた自然な文章」を書くのに、僕の感覚ではそこまで合わなかったこと。
これは僕の体感の話なので、人によって違うと思います。ChatGPTって、ビジネス文書とか、構造化された情報整理は本当に強いんですよ。議事録、提案書、メール。
でも、ブログ記事みたいな「読者の感情に寄り添う、自然な口語の文章」を書くのは、なんか違った。出てくる文章が、どこか「ビジネス文書っぽい温度感」になっちゃう。
たぶんChatGPTの得意領域と、ブログ記事の得意領域がズレてた。当時の僕はそれを言語化できないまま、なんとなく「AIで書いた感じが残るな」って違和感だけ抱えてました。
ツールと自分、両方の問題だったんです。
Claudeとブログで、30本書けるようになった3つの理由
それが、Claudeに出会ってから書けるようになった。
正確には、Claudeに出会ったタイミングと、自分が離職して時間ができたタイミングが重なって、ブログを始めた感じです。**2週間ちょっとで30本書けた**。2年間1本も書けなかった人間が、です。
なぜ書けるようになったのか。理由は3つあります。
1つ目は、「記録を残すこと」自体に価値を感じたから。
転職活動の最中だったんですよ、ブログを始めたのは。20社くらい落ちて、面接で言われたこと、自分が悩んだこと、考えが変わった瞬間。これって、後で振り返ったら絶対面白い記録になるなって思った。
成功談じゃなくて、進んでる途中の記録。これを残しておくこと自体に、自分の中で価値があった。「将来振り返るための日記」として始めたら、自然と続くようになりました。
2つ目は、Claudeと一緒に作るプロセスそのものが面白かったから。
これは前のChatGPT時代との一番大きな違いかもしれません。
Claudeとやり取りしながら記事を組み立てる時間が、純粋に楽しいんです。「これってどう思う?」って聞くと、ちゃんと考えてくれる。「ここの表現、もっと自分らしく書きたい」って言うと、選択肢を出してくれる。
実は今この記事も、Claudeとやり取りしながら書いてます。「2年間書けなかった理由って何だったんだろう」って自分に問いかけながら、Claudeに整理してもらいながら、進めてる。書きながら自分でも「あ、こういうことか」って気づく瞬間がある。
文章を書くって、孤独な作業だと思ってたんですよ。でもClaudeと一緒だと、相棒と作業してる感じになる。これが続く理由として、めちゃくちゃ大きかった。
3つ目は、「人生は楽しく生きたもん勝ち、それが自由!!」を形にしたいという使命感。
これは2年前にはなかった感覚です。離職を経験して、転職活動で20社落ちて、それでも腐らずに自分なりの楽しみ方を見つけてきた。その過程で「楽しく生きたもん勝ち」っていう自分の核みたいなものが、はっきり見えてきた。
これを誰かに伝えたい、形にしたいっていう気持ちが、ブログを書く一番のエンジンになってます。
AI時代に続いていくのは、”続ける理由がある人”だけ
ここまで書いてきて、確信に変わったことがあります。
「AIで誰でも書ける時代」って言葉は、半分本当で、半分嘘です。
確かにツールはあります。Claudeに「ブログ記事書いて」って言えば、それなりの文章は出てくる。誰でも、技術的には書ける。これは本当。
でも、それで実際にブログを30本書く人は、めちゃくちゃ少ない。なぜなら、「書く理由」がないと続かないからです。
僕は2年間、ツールを持ってたのに書けなかった。動けなかった理由は、ツールが足りなかったからじゃなくて、自分の中に「書く理由」がなかったから。これははっきり言い切れます。
最近、ネット上で「AIで整えただけの文章は価値が低い」って議論を見かけるんですけど、それって至極当たり前の話だと思うんです。整った文章は誰でも作れるからこそ、その文章に「なぜ書いたのか」が乗ってないと、もう価値にならない。
つまり、AI時代に評価されるのは「整った文章を作れる人」じゃなくて、「続ける理由を持ってる人」です。
僕の場合、その理由は「記録」「プロセスの面白さ」「使命感」の3つでした。これは2年前の僕にはなかったもの。経験を経て、初めて自分の中に育ってきたものです。
書けなかった2年間は、無駄じゃなかった。むしろあの2年があったから、書く理由が育ってくれた気もしてます。
まとめ:書けないのは、ツールのせいじゃない
僕が30本書けるようになるまでに気づいたことを、最後にまとめます。
1. AIで誰でも書ける時代でも、書く理由がないと書けない
2. ツールと自分、両方が噛み合うタイミングがある
3. 続ける理由は経験を経て育つから、焦らなくていい
もし今、AIを使ってるのに何も発信できてない人がいたら、それは才能がないわけでも、行動力がないわけでもないと思います。たぶん、まだ「自分が書く理由」が育ってないだけ。
書く理由が育つのには時間がかかります。僕は2年かかった。それでも、育ってからは早かったです。
明日からできる、たった1つのこと
最後に、今日からできることを1つ。
もしAI使ってるけど何も発信できてない人がいたら、明日、自分にこう問いかけてみてください。
「自分は今、何を残したいんだろう?」
成功した話じゃなくていい。整った主張じゃなくていい。「今、自分の中で言葉にしておきたい何か」があるか。これだけです。
僕の場合、それは「転職活動の途中で考えてること」でした。20社落ちた話を、進行形で書きたかった。それが書く理由になった。
答えがすぐ出なくてもいい。問いかけ続けていれば、ある日ふいに「あ、これだ」って見つかる瞬間が来ます。たぶんそれが、AI時代に書き始める本当のスタートラインです。
ツールはもう、十分にある。あとは、自分の中に何が育ってきてるかを見るだけです。
人生は楽しく生きたもん勝ち、それが自由!!
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