離職中に焦りながら自分と向き合ってみたら、強みの見え方が変わった話

紅葉の道を一人で歩く人の後ろ姿 生き方・価値観

離職中って、思ったより焦ります。

一社ずつ進めるごとに少しずつ疲弊してきて、「早く次を決めたい」って気持ちが日に日に強くなっていく。お金の工面も気になってくる。

でも、焦りながらも「じっくり考える方」を選んでみたら、自分の強みの見え方が意外と変わってきた。そんな話をしていきます。

離職中の焦りって、地味にしんどい

会社を辞めたのは、自分で決めたこと。だから離職中も後悔はしてないし、「この時間、何してるんだろう」みたいな迷いはほとんどなかった。自分で選んだ道を、自分のペースで進んでる感覚はちゃんとあります。

ただ、それでも焦りはじわじわ効いてきます。

一番大きいのは「早く次を決めたい」という焦り。転職活動って、書類出して、面接受けて、結果待って、また次行って、の繰り返し。一社ずつ進めるごとに少しずつ疲弊していって、「もういい加減決まってほしい」って気持ちが強くなってくる。

もう一つがお金の焦りです。僕の場合、失業保険は使わない方向で考えています。説明会にも行けていないし、今の家計状況なら何とか回せそうだからです。制度は本当に必要な人のためにあるものなので、自分は使わずに転職を決めきろう、というのが今の気持ち。

でもそう思ってても、貯金が減っていくのを見るとやっぱり焦る。この焦りは、自分で決めて動いてる人でも避けられないものなんだなって、離職中になってはじめて分かりました。

焦りながらも「じっくり考える方」を選んだ

焦ってると、人間って「とにかく動きたい」ってなる。面接数を増やすとか、応募数を増やすとか、手を動かしてる感じで安心したくなるんですよね。

でも今回、僕は意識的に「じっくり考える方」を選びました。

というのも、自分と向き合うことは、前職4年間ずっと続けてきた習慣だったんです。ただし、ノートに書き出したりジャーナリングしたりするタイプじゃない。歩きながら頭の中でぐるぐる考えたり、自己啓発本や生き方系の本を読んだりして、自分のことを考える時間は意識的に取ってきた。

なので、離職中も同じスタイルで考え続けた。ただ一つ違ったのは、今回は「転職活動」という実践の場があったこと。面接で質問されて答えるたびに、自分の強みや価値観が磨かれていく感覚があったんです。

頭の中だけで考えてた時と、実際に口に出して人に伝える時では、見え方が違う。これが今回の大きな発見でした。

新しく見つかった「自分の強み」

一番大きな気づきは、「対面で話すのが、実は得意なのかもしれない」ということでした。

もともと僕は、対面で話すのが苦手だと思ってたんです。緊張するし、言葉に詰まるし、想定外の質問が来るとパニックになる。だから最終面接も「苦手なことに挑んでる」みたいな感覚があった。

でも、自信を持って、丁寧に話せば、普通に伝わる。そう気づいたのは、何社か面接を重ねた後でした。

力を抜いて、友達と話す感覚で通常どおり話したら、むしろ面接官との会話が自然に転がる。「苦手」だと思い込んでただけで、実は得意寄りだったのかもしれない。

この気づきは、頭の中で考えてるだけじゃ絶対に出てこなかった。何社も実際に面接を受けて、うまくいった時と失敗した時の両方を経験して、ようやく見えてきたものでした。

自分と向き合うことは前からやってきた。でも、実践しながら改善することで、さらに深まる。これは離職中の転職活動で学んだ一番大きなことかもしれません。

「生き方」の優先順位が、前より明確になった

もう一つ変わったのが、生き方についての考え方です。

「他人と比較しない、自分の道を歩む」っていうのは、実は前々からずっと思ってきたことでした。でも離職中に、これがより強く腹落ちした。

周りの同世代が昇進してても、結婚してても、家買ってても、焦らなくていい。自分のペースで、自分の納得するものを選ぶ。当たり前のように聞こえるけど、転職活動で何度も不合格を経験した中で、この軸がブレなかったのは自分でも意外でした。

それから、もう一つ決めたことがあります。次に働く場所では、最初から自分を出して、能動的に動こうと。

前職では、最初に「こういう人」として定着させてしまうと、あとから軌道修正するのが難しかった。だから次は、最初の段階から素の自分で関わっていく。これがうまくいくかは、正直まだ分かりません。「会社員不適合」を自認してきた僕が、また組織で働いてどうなるか。その答えは、まだ誰にも出せない。

でも、分からないからこそ動いてみる。それも一つの生き方なのかなって思います。

焦る時間を、点検の時間に変えてみる

離職中に焦るのは、たぶん避けられない。お金、時間、いろんなものがじわじわ効いてくる。

でも、その焦りの中で「止まって考える時間」を意識的に作ってみると、見えてくるものが違う。新しい強みが見つかったり、生き方の優先順位がはっきりしたり、思い込みが解けたり。

焦りは、実は自分を点検するチャンスでもある。そう思えたのは、じっくり考える方を選んだからでした。

もし今、転職活動中や離職中で、同じような焦りを抱えてる人がいたら。動き続けるだけじゃなくて、歩きながらでいいから、自分のことを考える時間を作ってみてほしい。

焦りながらでも、ちゃんと前に進めるから。

焦りについては、前にこんな記事も書いてるので、よかったら合わせて読んでみてください。

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人生は楽しく生きたもん勝ち、それが自由。

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