感謝の実践を始めた27歳が気づいた、本当の『順番』の話

朝の光が差し込む木のテーブルに置かれた、開かれたノートとペン、ラテアートのコーヒー、花瓶の小さな花 生き方・価値観

「感謝が大事」って、本当にその通りだと思います。

少し前に本を読んで、「目を見て、気持ちを込めて伝える」と決めました。毎日コンビニで、家族に、友達に、ちゃんと感謝を伝えていく。そう決意した数日後、実践してみて気づいたことがあります。

感謝を湧かせるには、その手前にもう1つ大事なことがあった

今日はその「順番」の話をします。

「感謝を実践する」と決めたきっかけは、1冊の本だった

少し前に書いた記事で、こんなことを話しました。

入社待ちの27歳が偶然出会った1冊。「感謝」を表面でしか使ってなかった話

『金持ちになれるかどうかは、感情が9割』という本を読んで、自分が「ありがとう」を口癖みたいに流してたことに気づいた。それで決めたのが、「毎日、目を見て、気持ちを込めて伝える」という実践でした。

本もカバンに入れて、毎日持ち歩いてます。迷ったら開けるようにしてる。

そこから数日、実際にやってみました。コンビニで店員さんに目を見て「ありがとう」と言ってみる。家族に対しても、流さずに伝える。最初は少し照れもあったけど、悪くない感覚でした。

でも、続けるうちに気づいたんです。感謝が自然に湧いてくる日と、そうじゃない日がある

感謝が湧かない日があった

正直に書きます。感謝を実践しようと決めても、毎日同じ気持ちで動けるわけじゃなかったです。

ある日は、すごく自然に「ありがとう」が出る。コンビニの店員さんにも、心から伝えられる感覚がある。

でも、別の日は違う。「感謝が大事」って頭では分かってるのに、心が動かない。形だけになる。「あれ、昨日はちゃんと感じられてたのに、なんで今日は…」って、自分でも不思議でした。

なんでこんな差が出るんだろう、と考えた。

気づいたのは、こういうことでした。自分の機嫌がいい日は感謝が湧く。機嫌が悪い日は、頭で分かってても心が動かない

これ、シンプルだけど大事な気づきでした。

感謝って、自分の中に余裕がないと、本当の意味で湧いてこないんです。疲れ切ってるとき、未来が見えなくてしんどいとき、誰かと比べて落ち込んでるとき。そんなときに「感謝が大事」って自分に言い聞かせても、口先だけになる。

これじゃ、前の記事で決めた「表面じゃない感謝」とは逆になってしまう。

気づいた。順番があった

じゃあ、感謝を「表面じゃない形」で実践し続けるには、何が必要なんだろう。

考えた答えがこれです。

感謝の手前に、「自分が楽しい状態」を作る

自分が楽しい状態でいると、心に余白が生まれる。余白があるから、目の前の人や出来事に対して、感謝が自然に湧いてくる。

つまり順番はこう。

① 自分が楽しい状態を作る
② 心に余白が生まれる
③ 感謝が自然に湧いてくる
④ それを目を見て、気持ちを込めて伝えられる

世の中では「利他が大事」「人のために」ってよく言われます。それは最終的にはその通りだと思う。でも、その「人のために」を続けるためには、その前に「自分が楽しい状態」が土台として必要なんです。

これは、利己と利他が対立するって話じゃない。利己が先にあって、利他が自然に後から来る。順番の話です。

「自分が楽しい時間」を3つ書き出してみた

じゃあ僕の場合、「自分が楽しい状態」って具体的にどんな時間なんだろう。書き出してみました。

1つ目。ブログを書いている時間

自分の記録や思いを言葉にできる。誰かに届くかは分からないけど、書いてる瞬間に頭の中が整理されていく感覚があります。これは、僕にとってまぎれもなく楽しい時間です。

2つ目。カフェで考えている時間

好きな場所で、コーヒー1杯で何時間も作業できる。家じゃ集中できないことも、カフェだと進む。「ここで作業してる自分」が、自分を肯定してくれてる気がします。

3つ目。一人旅をしている時間

誰にも合わせなくていい。行きたい場所に行って、食べたいものを食べて、疲れたら休む。全部、自分のペースで動ける。一人旅は、自分の感覚を取り戻すリセットボタンみたいな時間です。

この3つに共通してるのは、「自分の感覚に従って動けてる」という状態。

逆に、楽しくない時間は、誰かのペースに合わせ続けてるときでした。会社員時代、自分の感覚を後回しにし続けた4年間が、たぶん「楽しく生きてる」感覚から一番遠かったんです。

こうやって書き出してみて分かったのは、楽しい時間を意識的に増やすことが、感謝が湧く土台を作るってことでした。

まとめ

「感謝を実践する」という決意は、今も続いています。本もカバンに入れて持ち歩いてる。

でも、実践してみて気づいたのは、感謝には「土台」が必要だってことでした。

  • 感謝が湧く日と湧かない日があった
  • 差は「自分の機嫌」だった
  • だから順番は「自分が楽しい状態 → 感謝が湧く → 実践できる」

世の中の言説とは順番が逆かもしれない。でも、自分の感覚に従うと、ここにたどり着きました。

結論はまだ出てません。これから感謝の実践を続ける中で、また考えが変わるかもしれない。でも、今の僕はここに立ってます。

あなたにとっての「自分が楽しい状態」は、何ですか?

もし思いつかなかったら、僕みたいに3つだけ書き出してみるといいかもしれません。それが見えたら、感謝も自然に湧いてくる土台ができます。

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