「会社辞めたんでしょ?不安じゃないの?」
こう聞かれることを、正直ちょっと予想してました。でも、意外とそんなことない。
会社辞めて3週間。完全に無職期間に突入してる27歳の僕なんですが、不安がゼロかと言われたら嘘になるし、かといって焦ってるわけでもない。この絶妙な感覚、言葉にするのが難しかったんですけど、最近ちょっとずつ見えてきました。
今日は、離職中の僕が「不安はあるけど焦らずにいられる理由」について書いていきます。同じように会社辞めた人や、これから辞めようか迷ってる人に、何か届けばうれしいです。
正直、不安はある。でもそれは「焦り」じゃない
ちょっと聞きたいんですけど、「不安はあるけど、なんか焦ってない」って感覚、分かる人いますか?
僕は今まさにこの状態なんですけど、最初は自分でもこの感覚が謎でした。不安があるなら焦りそうなのに、なぜか冷静でいられる。なんでだろうって。
まず正直に言うと、不安がゼロってことはないです。
一番揺らぐのは、転職活動で不合格が出たとき。「あ、落ちたか…」って、ちょっとだけ気持ちが沈む瞬間がある。これは隠してもしょうがない。
あと、肌で感じてるのが「異業種未経験は、意外と採用されにくい」という現実。世の中は人手不足で売り手市場って言われてるけど、バックオフィスから営業みたいに業界も職種も変える転職は、そう簡単じゃない。面接受けながら、これはリアルに感じてます。
でも不思議なのが、これらの不安が「焦り」にはなってないこと。
落ちても「次いこ」って切り替えられるし、異業種未経験の壁を感じても「じゃあどうやって突破するか」を考える方向にいく。自分でもびっくりするくらい、落ち込まない。
なんでだろう?って考えて、ひとつ気づいたことがあります。
僕の中にあるのは、「不安」じゃなくて「早く前に進みたい意欲」だったんです。
内定取ったら、2年以内にトップ営業を目指したい。そこから次のステップに進みたい。この「こうなりたい」が明確にあるから、不合格があっても、それは「進むためのひとつの通過点」にしか見えない。
焦りは、行き先がわからないときに出てくる。意欲は、行き先が見えてるときに出てくる。同じ「早く動きたい気持ち」でも、中身は全然違うんだなって。
僕がやってる、ちょっと変わった不安の抑え方
じゃあ、不安が顔を出したときにどうしてるか。
僕のやり方はちょっと変わってます。「不安を消そうとしない」。代わりにやってるのは、内定後の自分を具体的にシミュレーションすることです。
具体的にはこんな感じで。
YouTubeで営業の知識を仕入れる
YouTubeで営業系のチャンネルをちょこちょこ見てます。見てるのは営業の基本的なノウハウだけじゃなくて、「営業が大変なとき、ブルーになる瞬間」みたいな話も意識的に探してる。
なぜかと言うと、現役の人がどんなときに凹むのかを知っておきたいから。キラキラした成功談だけじゃなくて、リアルなしんどさも含めて「知識」として仕入れておく。そうすると、実際に自分がその場面に出会ったときに、「あ、これ動画で見たやつだ」ってちょっと冷静になれる気がして。
お客さんとして接客された経験を思い出す
これが僕の中で一番効いてる方法かもしれません。
僕、これまで色んな場面でお客さん側を経験してきてるんですよね。飲食店、スーパー、家電量販店、美容室。そのときに「この対応うれしかったな」「これは嫌だったな」って感じた瞬間、実は結構覚えてて。
それを今、逆側から思い出してます。「自分がお客さんだったらこう言われると嫌だな」「こうされるとうれしいな」を、営業する側の立場でシミュレーションする。
過去の自分の実体験が、そのまま営業のイメージトレーニング素材になってる感じです。
不安より、イメージの方が強くなる
これを毎日ちょっとずつやってると、不思議なことに不安が薄れていく。
たぶん、頭の中のスペースが「働いてる自分のイメージ」で埋まるからだと思うんです。空いてる隙間がないから、不安が入り込みにくい。
不安を無理に消そうとすると、むしろ「消そうとしてる」ことに意識がいって逆効果になる。でも未来のイメージで上書きすれば、自然と不安の比率が下がる。
これ、離職中の人にはマジでおすすめしたい方法です。
この3週間で、実は結構いろいろ得てる
離職期間って「空白」って言われがちだけど、実際過ごしてみると全然空白じゃない。
この3週間で得たものが、具体的に3つあります。
1. 言語化のレベルが上がった(ブログの副産物)
ブログを書くようになって気づいたんですが、「自分が何を考えてるか」を言葉にする力って、意識しないと伸びないんですよね。
会社員時代は、業務連絡とか報告とか、決まったフォーマットで書く文章が中心だった。だから自分の感情や考えを、自分の言葉で整理する機会がほぼなかった。
今は、ブログを書くたびに「これって結局どういうこと?」「なんでそう思ったの?」を自分に問い直してる。しかもできるだけ分かりやすく伝えることを、前職より意識するようになった。
これ、営業でもめっちゃ活きると思うんです。お客さんに商品やサービスを説明するときって、結局「分かりやすく言語化する力」が全てじゃないですか。
つまり、ブログを書いてる時間は、そのまま営業の準備期間にもなってる。
2. 面接に集中できるようになった
会社員時代、有給を取って面接受けてたんですけど、正直集中しきれなかった。
前日は普通に仕事、当日の朝まで頭が仕事モード、面接直前にやっと切り替える。そんな状態で自分のベストなんて出せるわけない。
今は、面接の前日からゆっくり準備できる。当日も朝からコンディション整えて、落ち着いた状態で臨める。
しかも、「なんでこの業界?」「なんで営業?」みたいな「なぜ?」系の質問に、以前より自分の言葉で答えられるようになった。これ、たぶんブログで言語化の訓練してるおかげ。
3. 自分のペースで1日をデザインできる
朝起きる時間、昼にご飯食べる場所、夜にやる作業。全部自分で決められる。
当たり前じゃん、って思うかもしれないけど、会社員やってたときの僕にはこれがなかった。9時に会社にいて、昼休みは決まった時間、夜は疲れて帰るだけ。
今は、一番頭が働く時間帯にブログを書いて、集中力が切れたら散歩して、夕方からAIの学習する、みたいな組み立てができる。効率が全然違う。
これ、前に書いた「会社辞めたら暇になると思ってた僕が、意外と毎日動いてる話」ともつながる話です。
「無職期間」は、使い方次第でどうにでもなる
お金の不安については、正直そこまで大きくないです。
理由はシンプルで、失業保険が受給できるから。制度として用意されてるものをちゃんと活用すれば、焦って妥協転職する必要はない。これは辞める前から分かってたので、安心材料のひとつでした。
もちろん永遠にもらえるわけじゃないし、失業保険だけで贅沢できるわけでもない。でも「すぐ決めなきゃ生活できない」ってレベルの不安はない。これだけでも、判断の質が全然変わる。
そしてもうひとつ、この3週間で強く思うのが、「目的があれば、期間そのものに不安は生まれない」ということ。
僕には「営業でコミュニケーションを伸ばして、2年以内にトップを取る」という目的がある。この目的がある限り、離職期間が1ヶ月だろうが3ヶ月だろうが、全部が準備期間になる。
逆に目的がないまま辞めちゃうと、空白が空白のまま積み上がって、本当のブランクになる。この差はデカい。
このへんの話は、目標と目的の違いを書いた記事で深掘りしてるので、よかったらそっちも読んでみてください。
まとめ:不安はあって当然。消さずに「上書き」しよう
今日の話を整理すると、こんな感じです。
- 不安はあって当然。ゼロにする必要はない
- 大事なのは「焦り」じゃなくて「前に進みたい意欲」を持てているか
- 不安は消そうとせず、未来の自分のイメージで上書きする
もちろん、前職が辛すぎて次の一歩に踏み出せない人もいると思う。その場合は無理に前向きにならなくていいし、まずは休むのが先。この記事は、動ける状態になってる人向けに書きました。
「無職期間」って、世間的にはマイナスのイメージで語られがち。でも実際やってみると、使い方次第で全然マイナスじゃない。言語化力も伸びるし、面接にも集中できるし、1日を自分でデザインできる。
焦らなくていい。でも、動いていい。
人生は楽しく生きたもん勝ち、それが自由だと僕は思ってます。
今日からできること
もし今、離職中で不安がちょっとでもあるなら、騙されたと思ってこれを試してほしいです。
「内定後、働いてる自分」を5分だけ具体的にイメージしてみる。
服装、職場の雰囲気、お客さんとの会話、大変そうな場面、うれしい瞬間。なんでもいい。リアルに想像する。
これ続けてると、不安の居場所が自然に減っていきます。意識して消そうとするより、ずっとラクで効果があるので、ぜひ。



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