面接に落ちても5分で切り替わる。それでも3ヶ月で疲れた理由

夕焼けの空を眺める男性の後ろ姿のシルエット。転職活動で疲れながら次を考えている情景 仕事・転職

面接に落ちても、ショックは5分か10分で切り替わりました。3ヶ月で約20社。そのほぼ全部に落ちています。

それなのに、続けているうちに疲れていきました。

落ち込んではいない。でも、疲れてはいる。

疲れの原因は、落ちたことではありませんでした。

落ちること自体は、5分か10分で切り替わる

転職活動の後半、合否は知人のコンサルタント経由でLINEに届いていました。通知は鳴らない設定にしていたので、開くまで結果は分かりません。

開くと、だいたい同じような書き方の文章が並んでいます。

それを読んで、5分か10分。そのあいだに「こんなこともあるよね」に変わっていました。

落ちた理由も、ほとんど教えてもらえません。何がダメだったのか分からないので、落ち込みようがない、という面もあります。20社ぶんの内訳と、手応えが当てにならなかった話はこちらの記事にまとめました。

じゃあ、なんで疲れるのか。

1社ごとに、これが全部ついてくる

面接まで進んだのが約20社。その手前には、辞退や書類落ちも含めて30〜40社ぶんの応募があります。

そして面接が決まると、こうなります。

日程を合わせる。現地まで行く。面接を受ける。帰ってくる。連絡を待つ。

Web面接なら移動はありません。でも対面なら、足を運ぶしかない。

1社につき、この一式。それが3ヶ月です。

最終面接まで行って落ちる。それを2回

対面の最終面接に、2社続けて落ちました。理由はどちらも「他者と比較して経験不足」。片方は第一志望の会社です。

最終面接なので、どちらも現地に行っています。日程を調整して、足を運んで、そこまで進んで、落ちる。

そのころには、早く結果が欲しい、早く働きたい、という気持ちだけが積もっていました。2社目の連絡を受け取ったとき、正直ちょっと疲れました。

当時の僕は、数えるものを間違えていました。

落ちた回数を数えて、そのたびに自信が減っていると思っていた。

でも、減っていたのは自信じゃなかった。時間のほうです。

ショックは5分で消えます。消えないのは、日程調整に使った時間と、現地までの移動と、連絡を待っていた日数のほう。この3つは、落ちても受かっても同じだけ出ていきます。

心が折れたんじゃない。単純に、回数が多かった。

ずっとポジティブでいるのって、普通にしんどいんですよ。

いま、同じところにいる人へ

落ち込んでるわけじゃないのに疲れてるなら、2つだけ伝えたいことがあります。

1つ目。それ、メンタルの問題じゃないです。

自分が弱いのかなって考えるより、今週いくつ動いたかを数えたほうが早いと思います。日程を調整した回数、家を出た回数、連絡を待った日数。数えてみると、たぶん想像より多いはずです。

2つ目。面接を振り返って答えを探すのは、いったんやめていい。

あのとき僕が欲しかった答えは、面接をどれだけ振り返っても出ませんでした。

だから、疲れたら休んでいいんです。動ける日に動ければ、それで足ります

営業3ヶ月目。あのときの疲れを、今どう見ているか

面接という時間で、分かることには限りがある

採用する側が経験のある人を選ぶのは、当たり前です。僕が採用する側でも、経験のある人を選ぶはず。経験だけで決めてるとも思ってません。人間性もちゃんと見てるはずです。一緒に働く人を選ぶんだから、当然ですよね。

それでも、ひとつ思うことがあります。

面接という限られた時間で、その人がその場所に合うかどうかまで分かるでしょうか。

今は、そもそも短い時間で分かるものじゃなかった、と考えています。だとしたら、あそこで消耗しきる必要はなかった。

落ちた記憶は、ほとんど残っていない

手応えがあって、現地まで行って、落ちて、疲れた。第一志望の会社です。当時はいちばん行きたかった。

その記憶が、今はほとんど残っていません。

それどころか、もしあのとき内定をもらえてたとしても、進まなくてよかったと思っています。あの会社が悪かったからじゃない。今いる場所で、探していた答えが出たからです。

4年出なかった答えが、3ヶ月で出た

前職の4年間、僕はずっと同じことを考えていました。自分はどう生きたいのか。どういう人生にしていきたいのか。どういう仕事をやりたいのか。毎回そこに戻って、毎回考えて、答えには行き着きませんでした。4年間ずっと、そのモヤモヤを抱えたままです。

働き始めて3ヶ月で、はっきり言えるようになりました。

僕は、変化を楽しみながら成長していく人間です。

4年かけて考えても出なかったものが、場所を変えたら3ヶ月で出た。転職してよかったと、100パーセント思ってます。後悔はありません。同じ構造の話を、前職で抱えていた不安について書いた記事にもまとめています。

まとめ

落ち込んでないのに疲れてる。転職活動が長くなれば、その状態は普通に来ます。

でも、減っているのは自信じゃありません。日程調整と、移動と、待っている日数です。数えるものを間違えると、自分が弱いせいだと思い込みます。

そして、いま欲しい答えは、面接を振り返っても出ないかもしれない。少なくとも僕の場合、出たのは働き始めてからでした。

無理に前向きにならなくていいんです。ポジティブでい続けるのは、体力を使う作業ですから。

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