会社辞めて気づいた、”自分の武器”が何もなかった話【27歳の正直な焦り】

窓際に置かれたデスクトップパソコン、離職後の静かな作業部屋 仕事・転職

辞めてから気づいた、「俺、何も持ってない」

3月末、僕は4年間働いた会社を辞めました。

転職活動をしながら、ブログを書いて、AIを学んで、資格の勉強をして、役所で保険や年金の手続きをして——離職中って意外と忙しいんですよね。

でも、ふとした瞬間に気づいてしまったんです。

「あれ、俺って……会社員4年やって、何か”自分だけの武器”って残ってる?」

答えは、正直なかった。

メールの書き方、最低限の報連相、資料のまとめ方——社会人としての基本は身についた。でもそれって、誰でも身につくものであって、「僕だから」って言える武器じゃない。

今回は、会社を辞めてから気づいた「会社員スキルの正体」と、そこから僕が何を始めたのかを正直に書きます。同じように「このままでいいのかな」ってモヤモヤしてる人に、何か一つでもヒントになれば嬉しいです。

会社員4年で身についたもの、正直に棚卸ししてみた

まず、誤解しないでほしいんですが、会社員を否定したいわけじゃないです。

インフラだって日常の暮らしだって、会社で働いている人たちのおかげで成り立ってる。それは本当にそう思ってます。

ただ、僕個人の話として、4年間で何が残ったかを棚卸ししたとき、出てきたのはこんな感じでした。

・メールの作成、ビジネス文書の書き方
・報連相の基本
・社内資料のまとめ方
・最低限のビジネスマナー

……うん、社会人としての土台ではある。でも、これって転職の面接で「御社で活かせます!」って胸張って言えるかって聞かれたら……正直、微妙ですよね。

そして何より、これって「僕じゃなきゃできない」ものじゃない。

僕はもともとシャイなタイプで、会議では本当に必要最低限しか話せなかった。現場の人とは少し多めに話せたけど、それでも「発言力が武器です」なんて言えるレベルじゃなかった。

基本的に、会社の方針に従って、言われた範囲の業務をこなす。それが僕の4年間でした。

べつに手を抜いてたわけじゃない。でも、仕事に興味が持てなかったから、どうしても受け身になってしまっていた。

なんでだろう? って、ずっと思ってたんです。この答えは、意外な場所で腑に落ちました。

美容師に言われて、ハッとした話

ある日、美容室で髪を切ってもらいながら、何気なく「今、転職活動してるんです」って話したんです。

そしたら、その美容師さんが自分の話をしてくれて。

「もともとアパレルがやりたかったんだけど、親に反対されたんですよね。”何かしら武器が身につく仕事にしろ”って。で、もともと自分で髪切ってたから、美容師になるって言ったらOKが出て」

その人は、好きなことだからとことん突き詰められるタイプで、指示される前に自分で動くことで成長してきたって言ってました。あと「動くのが好き」「興味ないことはやりたくない」って。

……あれ、これ僕じゃん。

「興味ないことはやりたくない」って、僕が会社員不適合者を名乗ってる理由そのものだった。
会社員に向いてない人の特徴6つ【27歳が全部自分に当てはまった話】

でも決定的に違ったのは、その人は「好き」を仕事にしたから、能動的に動けて、結果として”自分だけの武器”が積み上がったということ。

一方の僕は、興味を持てない仕事で受動的になって、4年経っても「自分だけの武器」が残らなかった。

これって、能力の差じゃない。環境と「好き」の差だったんだ。

正直、頭ではなんとなくわかってたんです。でも、実際にそうやって生きてる人の言葉を聞いたら、改めてハッとしたんですよね。

「徐々に好きになるかも」と思って4年。ならなかった

よくあるアドバイスで、「まずはやってみれば好きになる」「石の上にも三年」ってありますよね。

僕もそれを信じようとしました。

実際、在職中に何度も上長に退職の相談をしたことがあります。でもそのたびに「もう少しやってみたら」って言葉に納得して、残る判断をした。自分の判断です。

で、結果——4年経っても、好きにはならなかった。

徐々に好きになっていく人もいると思う。それは本当にすごいことだし、そういう人を否定する気はまったくない。

でも、僕はならなかった。

これ、笑い話みたいに書いてるけど、当時はけっこうしんどかった。「なんで好きになれないんだろう」「自分がおかしいのかな」って。

でも今は思います。好きになれなかった自分が間違ってたんじゃなくて、合わない場所に長くいただけだった。

在職中から薄々わかってはいた。でも、辞めてから改めて腑に落ちたんです。

辞めてから、”自分の武器”を作り始めた話

退職して、正直に言うと不安がゼロだったわけじゃないです。

でも、離職中の今、僕がやっていることを並べてみると——

・このブログを書いている
・AIツール(ChatGPTやClaude)の使い方を学んでいる
・資格の勉強をしている
・転職活動をしている
・保険や年金の手続きで役所を回っている

意外と時間がないんですよね。

でも、ここで一つ気づいたことがあります。

全部、自分で選んだことだから、めちゃくちゃ楽しい。そして、能動的に動けてる。

会社員のとき、僕は受動的だった。言われたことをこなすのが精一杯で、「自分から何かを始める」ってことがほとんどなかった。

でも今は違う。ブログのネタを考えるのも、AIで新しいことを試すのも、全部「自分がやりたいからやってる」。

美容師の人が言ってた「好きなことならとことん突き詰められる」——その意味が、今やっと体感としてわかります。

まだ”武器”と呼べるレベルじゃないかもしれない。でも、「自分の武器を作っている最中だ」って言える今が、4年間のどの瞬間よりも充実してる。

それだけは、はっきり言えます。

まとめ:武器は「好き×能動」の先にある

今回の話をまとめると、こんな感じです。

・会社員4年で「社会人の基本」は身についた。でも”自分だけの武器”は残らなかった
・美容師との会話で、「好きだから能動的に動ける→武器が積み上がる」という法則に気づいた
・合わない場所で好きになれなかった自分は、間違ってなかった

会社員を否定したいわけじゃない。ただ、「好き」がない場所で、自分だけの武器を作るのはめちゃくちゃ難しい——これが、僕が4年かけて出した答えです。

もし今、「自分には何もない」って感じてる人がいたら。

それは、あなたがダメなんじゃなくて、まだ「好き」に出会えてないだけかもしれない。

僕もまだ途中です。でも、楽しいと思えることに時間を使い始めた瞬間から、人生は動き出す。

人生は楽しく生きたもん勝ち、それが自由!!

前回の記事では旅行の話をしましたが、次回はまた転職活動のリアルに戻ります。離職中にやるべき手続きとか、実際どう過ごしてるかを正直に書いていく予定です。

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